今の仕事は、繁閑の差が激しいんです。

とある日は、目が回るくらいの急がしさで気がつけば夜中になっていてタクシーで疲れ切って帰宅・・・。またとある日は、何にもやることがなくて、ヒマだヒマだ~とか思いながら定時になったらすぐに退庁。

こんな感じです(笑)

私が心を病んでしまった原因の1つには、ヒマであることにより感じる不全感というものがあったと分析しています。

「周りはこんなに急がしそうにしているのに、自分だけヒマで申し訳ない」といった罪悪感であったり、「自分は使えない無価値な人材だから上司も仕事を振ってくれないんだ」「僕は今の職場で何の貢献もできていない、無生産な人間なんだ」という自己嫌悪だったり、まあヒマでやることがないと悪い感情が押し寄せてきました。これによって、鬱病への罹患が加速されてしまったことはまず間違いないかなぁと思っています。

以前の記事でも紹介しましたが、そんな相談を心療内科の先生にした時、「無生産というのが違うと思う。だって現実問題仕事がなくてヒマなんでしょ?それはあなたの問題じゃなくて組織の問題だよ。ヒマ=ラッキーくらいに思っておきなさい。どうせ忙しくなってくればこき使われるんだから。」と言われました。

それからというものの、ヒマ=ラッキーとノートに書いて、ヒマで心が鬱に引っ張られそうになったときには、そのノートを見てなんとか自分を失わないようにと努力しています。

そんなこんなですが、体調不良を職場と相談していることもあり、そんなに大きなプレッシャーのかかる仕事はあまりいただいておりませんし、やっぱりヒマな時はあります。そんな時、こんなことをして時間を使っています。

・新聞を読む
・ツイッター、フェイスブックを見る
・筋トレをする
・瞑想をする
・スマホに入っている子供の写真を見る
・スマホに入っている本を読む
・youtubeで動画を見る(無音)
・イケダハヤトさんのブログを見る


こんな感じです。仕事最優先であることは間違いありません。ただ、無生産感・不全感によって鬱の波に襲われそうになったとき、このような方法をとることで自分を取り戻すことができなくもないので、仕事で良いパフォーマンスを出すための息抜きとも言えます。喫煙者がタバコを吸って集中力を高めるのとおんなじ感覚でしょうか。

これからもヒマで心病まないために工夫を取り入れつつやっていきます。