昨日、仕事が終わり、ビジネスミーティング(会食)が始まるまで1時間の空き時間があったので、いつもの高級ショッピングモールでソロストを敢行した。
最近は1時間と時間を区切ってストをしている。60分の持ち時間で、どれだけ効率的に動けるのかを徹底的に考え、行動するようにしている。


声をかける時の基準は「この子とセックスできるかどうか(もし簡単にできるとしたら)」に尽きる。


進化生物学の観点から見ると、人間は遺伝子をばらまき繁殖するためにプログラムされた生命体だ。

そして、自分の子どもは、また新たな子どもを作り、自分の遺伝子を繋いでいく。
そのため、この女性の子どもなら、更に次の世代に遺伝子を繋いでくれるだろうと、見立てを行えるかどうかがセックスできるかどうかの基準だ。ある一定以上の容姿、スタイル、若さを求めてしまう。

なので、太った女性や痩せすぎな女性、あるいは顔面偏差値が低い女性は、この基準を満たさないため、声をかけることはしていない。
他方で、私の基準が高いのか(基準を高くできるレベルには全然達していないのだが)、声かけ対象を見つけることがそもそも難しい。
これについては、最近Voicyでゴッホさんがオーディオブックとナンパの組み合わせにより、女性を探している時間をオーディオブックに聞くというライフハックが紹介されていた。


さて、この高級ショッピングモールで、60分滞在して、1人で行動しているAクラス女性と2人と遭遇した。1対1であり、今までのソロストの経緯から、地蔵することはないと高をくくっていたのだが、2人ともに対し、思いっきり地蔵してしまった。


改めて金融日記95号を読み返すとともに、記録を残しておきたい。


○週刊金融日記 第95号 ナンパの地蔵現象の科学

https://note.mu/kazu_fujisawa/n/n43a319e02932




●1人目 Aクラス 20代前半(10代後半)
本屋で立ち読みをしている後ろ姿を見つけ、本屋に自分も入り、近くで声をかける隙をうかがう。
考えついたオープナーは、Before Sunriseの冒頭シーンのように「Is it interesting?」「Do you have any idea which book is interesting?」。

しかし、彼女は私が横に来た時に、別のコーナーに移動してしまった。
10分ほど様子を見ていると彼女はお店から出たので、チバさんの運命ストーリーを発動させようと追いかけていった。

Hi. I saw you at the bookstore. I decided to talk to you because I think I want to know you. I will regret if I leave without talking to you.

しかし、追いかけて行ったものの、一歩斜め前から振り返ってこの発動を行うことができない。

なぜだ?地蔵は克服したはずなのに。。。結局10分ほど後ろ姿をにらんで、地蔵解消はできないと判断し、その場を後にした。ここで声をかけなければ、もう一生会えないのに。何やってんだ、俺は。

断念したとき、「くっそー!」と思わず声が出てしまった。自分に対する怒りだ。


●2人目 Aクラス 20代前半

ショッピングモールを歩いている彼女の後ろ姿を見て、美女だと一発で理解した。

次は地蔵は許されない。しかし、彼女はすたすたと歩いて行く。

その間何回も声をかけるタイミングはあったが、ずるずると尾行を続け、彼女はとうとうショッピングモールを出てしまった。ここで運命ストーリーを発動させるしかないと思ったが、1人目と同じようになぜか声をかけることができない。

完全に地蔵である。そして、私が彼女を尾行している姿を、知り合いの日本人女性に見られてしまい、「あ、おつかれさまっ(汗)」なんて発言する始末。その子にスイッチしようと一瞬思ったが、結局2人目を追いかけ、地蔵のまま引き返した。

身体から自分に対する怒りが湧き出してきた。


●3人目 Bクラス 20代前半

会食会場に向かうために車寄せで車を待っていたところ、Bクラスの女の子が車寄せに立っていたので声をかけた。Bクラスだと地蔵せずに声をかけられる。Aクラスは「美女」であるため、本能がより強い恐怖を感じるんだろう。


自分:Are you waiting for a taxi?

彼女:I am waiting for my father.

自分:You have exciting dinner with your father.

彼女:(笑)Yes.

自分:Are you student?

彼女:I just graduated college. I will start to work.

自分:Oh, what will you do?


こんな感じで話をしていたところ、私の車が到着。普段全くやらないのだが、今回は名刺をブーメランで渡してみた(向こうからの返事は無い)。

I want to talk to you again. May I have your number?と普通に言えば良かった。)


3人目のBクラスの女の子でも、やはり女の子と話すのは楽しい。自分の中に潜んでいる「地蔵」との戦いに勝てば、声かけし、オープンするチャンスを作り出せる。


なので、俺は今夜もモールへソロストに行きたいと思う。

おそらく完全に地蔵を殺すことはこの先できないと思うが、地蔵をある程度飼い慣らすことはできるようになるだろう。大丈夫だ。俺は確実に前進している。自分を肯定しよう。


PS チバさんの運命ストーリーを翻訳中。以下が暫定版。どんどん使ってみよう。

I just returned here. We passed each other over there.

If I don't talk to you now, I think I cannot see you anymore.

I am not sure but I will regret if I leave here without talking to you