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2018年も終わろうとしている。

1年はあっという間に過ぎていく。



いつの間にか1日が終わって、1週間が終わって、1ヶ月が終わって。
1日1日を大切に過ごすこと、時間を大切にすることは、めちゃくちゃ重要だ。
恋愛工学を学んで、実践して、そのことを身にしみて感じる日々だ。


今でも地蔵することも多い。
ふとしたことで、マインドがベータ化して、無為に時間を徒過させてしまう。
それを振り返ったとき、時間は有限で、時間を大切にしなくちゃいけないからこそ、地蔵したり、ベータ化している暇なんかないんだと自分に言い聞かす
そして、自分の中の弱さに打ち勝ち、充実した時間を過ごせた時は、なんともいえない満足感がある。自分のことを好きになるためには、この繰り返しを続けることなんだろう。



さて、俺は、1年前の今頃、2018年の目標を立てた。
あれからもう1年だ。本記事で2018年を振り返るとともに、次の記事で2019年のコミットメントをまとめたい。



2017年から2018年へ(自分への備忘録)
http://reiaikougakudeutsubyochiryosuruotoko.blog.jp/archives/21041872.html



●2018年の目標の振り返り



1. GIVEGIVEの精神で仕事をする 達成率:★★★☆☆


相手に自分は何を与えられるかを考えて、GIVEGIVEの精神で仕事をすることを目標に掲げ、「即行動・即アクション」「自分の役割を果たすだけで納得しない」「絶え間ない勉強」を項目に掲げた。


(1)即行動・即アクション 達成率:★★★★☆

仕事でボールを持たないこと、60点で良いからどんどん進めて動かしていくこと、これらは極めて重要であった。

重要なのは仕事を前に進めていくことだ。100点の状態でないと、ボールを外に投げれないのであれば、自分で仕事を抱え込んでパンクしてしまう。また、マインドがベータ化していると、ボールを投げることに対して悲観的になってしまい、仕事で地蔵してしまう。


そのため、①熟考すべき仕事と、②即さばいていく・人に振って動かしていく仕事を自分で判断して切り分け、②については即判断して進めることが重要だ。この「即行動・即アクション」については、意識して過ごすことができていたと思う。そうすることで、退社時間も早くなり、心の負担も減り、仕事以外の活動にリソースを割けるようになった。

反省としては、やはりマインドがベータ化している時は自分で抱え込んでしまい、完璧主義になって地蔵してしまうことだ。いかに健康的な生活をして、マインドがベータ化しないことを保つのかも重要だが、自分の奥の奥のマインドセットを塗り替える必要がある。

要は、「辞めても良いから、60点主義で気楽に、思い切って、やろう。失敗しても良いんだよ。」とマインドの芯から思えるかどうかである。職場での人間関係、自分の見栄・かっこつけ、承認欲求、いろいろな理由はあるが、自分のマインドをもっともっと塗り替えたい。

今でも「指摘されてしまった・・・自分が悪いんだ・・・」と悲観的・否定的な認知に陥ってしまうことが多い。自分の根本のマインドセットを「失敗しても良い。楽に生きよう。」と思えるようにしたい。これって、恋愛工学の重要な教えの一つだ。


常に、自分自身にこの言葉を投げかけて、リラックスした状態でいたい。
「失敗しても良いんだよ。」


(2)自分の役割を果たすだけで納得しない 達成率:★★☆☆☆

自分の担当業務だけとりあえずやっておいて、それ以外は「それは私担当ではないので」のエクスキューズで逃げるのは理想の自分像ではない、自分以外のメンバーがどういう動き方、働き方をしているのか学ぶ必要があると書いたが、考え方を見直すに至った。

自分の担当以外の仕事も把握しようとすると、精神力が持たず、結局何もできなくなるのだ。何でも知っている自分がかっこいいと思っていて、それを目指そうとしていたが、この考え方が自分を苦しめる原因の1つだった。

「自分は何をする必要がないのか」と逆のフレームで考えることが、それに気がついたきっかけだった。

担当Aさんの仕事を理解すること、他の部署で何が起きているかを理解すること、部下の仕事をマイクロマネジメントすること、これらはやる必要がなかった。すると、とても頭がすっきりし始めた。自分のやるべきことがシンプルになり、冷静な頭で考えられるようになった。

(1)のマインドでリラックスして、気になった時に、他の担当者や部署にエッセンスだけ聞いて、なんとなく知っている状態を作れれば十分だろう。
餅は餅屋なのである。このエッセンスだけを知っておくというのは、社長に求められるマインドセットだと思う。

全体を把握しなければという強迫観念は、自分を苦しめる大きな鎖だった。ここでも完璧主義、抱え込み主義が出てしまっていた。「自分がこれをする必要があるのか」「自分がこの詳細を理解する必要があるのか」というのを考える癖をつけていきたい。


(3)絶え間ない勉強 達成率:★★★★☆

英語の勉強をするとコミットしたが、結局しなかった。そして、それでも問題無いことに気がついた。

女性とアポする時は、ビジネスのミーティングではないので、英語が正確に理解できなくても、ふんふんと自信を持って聞くことが一番重要だ。

仕事でも、文章を書く・読むときは、google翻訳を活用したり、ナショナルスタッフの力を借りたりすることで十分仕事ができる。正確な英語でのやりとりが必要な機微なケース場合は、英語が堪能な同僚に頼めば良いのだ。


ここで英語への勉強に自分のリソースを割くよりも、家族との時間、恋愛の時間、金融日記を読む時間などに費やす方が、自分の幸福度を高めることに気がついた。ここでも(2)に繋がるのだが、「自分はこの勉強をする必要があるのか」という視点を持って、読書なり勉強なりをしていきたいと思う。



2 ピックアップ・アーティストになる 達成率:★★★☆☆


2018年は、俺のピックアップ元年
だった。ここでは具体的な数字は書かないが、Aクラスとの国際Aマッチ勝利を含め、いくつかのゴールを経験することができた。

ピックアップからゴール。まさか自分の人生でこんなことが起こると思わなかった。
金融日記のメールマガジンで書かれていることは、現実には起こりえないと思っていた。ツイッターの恋愛工学生のゴールも、眉唾だと思っていた。

でも、現実だった。そして、現実に俺は結果を残した。
俺が諦めず行動したからだ。自分自身の勇気と行動を、何度でも何度でも褒めてあげたい。

2018年の目標としては「主要バックナンバーの理解」「フィールドワーク」「アルファとしての立ち振舞い」を項目に掲げた。



(1)主要バックナンバーの理解 達成率:★★★★☆

金融日記の主要ナンバー、先人のブログなどを、いかなる時も読むことを心がけた。

不思議なことに、同じ記事でも、読む度に新しい発見があるのだ。
それは記事は変わらないが、行動したことで自分が変わったからである。
だから新しい発見がある。

そして、あまり手当たり次第、いろいろな新しい技術を仕入れても仕方がないということを理解した。同じ記事を、同じブログを、同じ論文を、何度も何度も読み返すことが重要だ。

金融日記の主要ナンバー、ケーゴさんのブログ、ウーゾさんのブログ、チバさんのブログ・メルマガが、自分にとってはとても大きい。なぜなら、本質が書いてあるからだ。サウザーさんに関しては、現在はビジネスの方面に注力されているので、恋愛工学的な更新は少ないが、過去のブログは血肉にさせていただいた。

そして、この1年で世界中で戦う同志達と繋がることができた。
素敵な出会いに感謝したい。


(2)フィールドワーク 達成率:★★★★☆


ストナン、クラナン、ステナン、ネトナン。あらゆるスキームで挑戦を重ねた。
数え切れないくらい声をかけたし、何件死番したのか思い出せない。

「モテ = ヒットレシオ × 試行回数」だ。

ゼロからイチを足して、勇気を出してナンパをした自分のことを好きになることができた。
初ゴールまでは、何度も何度も諦めそうになった。でも、ゴールできたのは、続けたからだ。

今後も自分自身の勇気を保つため、いつだってフィールドワークを続けていきたい。時に、今でもAクラス以上には全然地蔵するし、より強靱なメンタルを得るために、そして、Sクラスとのゴールを目指して、挑戦を怠らないでいきたい。


(3)アルファとしての立ち振舞い 達成率:★★☆☆☆

マインドセットを保つのはいつだって大変だ。
そのためには、筋トレして、ルックスを維持して、実践して経験して自信をつけて、少しずつ少しずつマインドを上書きしていくしかない。

今でも地蔵になるし、職場でもベータ化する。抑鬱状態にだってなる。これからもそうだろう。しかし、少しずつ、この状態になることを減らしていくことができると思う。行動することをやめなければ。


3 メンタルヘルス 達成率:★★★☆☆


このブログの本質は「メンタルヘルス」だ。
もう二度と、あの沼にはまりたくない。

この1年間で、何度も「もうダメ」だと思って諦めかけたし、不安や抑鬱に襲われて機能しないことがあった。そのたびに色々な人に助けられたし、過去の経験が自分を支えてくれた。

今後もいつだって、自分自身のメンタルには注意を払って行く必要がある。

2018年の目標としては「認知行動療法の実践」「メンタルヘルスルーティーン」を項目に掲げた。


(1) 認知行動療法の実践 達成率:★★★☆☆

理屈ではわかっているけれど、正確な現実的な認知を持つことは難しい。悲観的な思考や不安感に襲われる度に、これは自動思考だ、認知の歪みだ、反応するなと言い聞かせてきた。

1(1)に繋がるが、自分の精神・マインドの深いところ(スキーマ)が、どういう考え方で構成されているのかを理解することが重要だ。やはり承認欲求が強く、完璧主義で、失敗や恥を恐れている自分がいる。

「失敗しても良い」「恥をかくのが当たり前」といつでも思えるように、日々の行動を通じて、マインドセットを上書きしていこう


(2)メンタルヘルスルーティーン 達成率:★★★★★

メンタルヘルスルーティン(寝起きはすぐにカーテンを開けて太陽の光を浴る、ストレッチをする、水をたくさん飲む、暑いシャワーを浴びる、音楽を聞く、アファーメーション、筋トレ)はダメージコントロールに効果を発揮した。時に抑鬱状態の時に、ジムで筋トレすることは、マインドの復活に役に立った。

しかし、一番重要なのは(1)だ。

いくら対処療法的にメンタルヘルスルーティンを実践しても、(1)のスキーマを上書きしないと根本的な解決にならない。メンタルヘルスルーティンの実践は欠かせないし、ずっと続けていかなくてはならないが、メンタルヘルスの本質ではないことを理解した。



2018年は自分の人生史で最も楽しい1年だったと自信を持って言える。
自分の意志で行動したからだ。

2019年は2018年以上の年にしたい。