緊急事態宣言の一部解除が決まったが、恋愛活動については引き続き「完全自粛」を続けいてる。



俺は最近、自粛期間中にファンダメンタルズバリューを高めるための活動として、書籍紹介のYouTube動画をみて音声学習している。



具体的には、サラリーマンYouTuberのサラタメさんや、外資系企業で管理職をやっているこれまたサラリーマンYouTuberのアバタローさんだ。


書籍のさわりをざっくりと紹介する動画なので、書籍そのものを読むことに比べると中身が薄く浅いことは否めないが、文字通り「ざっくりポイントをおさえる」という点では良いと思う。


今回、メンタリスト DAIGO さんの著書『超集中力』、元グーグルのジェイク・ナップ氏らの著書『時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」』の動画を見て思うところがあったのでエントリを書いた。



○超集中力




○時間術大全 人生が本当に変わる「87の時間ワザ」




DAIGO氏の『超集中力』のメッセージは、集中力というものは後天的に鍛えることが可能であるということなのだが、俺が特に注目したのが、「脳の集中力のメモリは上限値が決まっている」ということだ。


脳の集中力のメモリというものを、ワーキングメモリだったり、メンタルポイントという表現に置き換えてほしい(本エントリでは、メモリと呼ぶ)。精神エネルギーの総量みたいな概念だ。


我々には、仕事、恋愛、趣味、家族など、様々なカテゴリーを有してあるが、メモリの出所は同じということが説明されている。1日のメモリのプールに100ポイントあるとしたら、仕事や恋愛や趣味などの活動でポイントを使っていることになる。そして、0になれば、集中力がなくなり、判断力・思考力も落ち、生産性が下がる。




注意しなければならないのは、服を選んでいるときも、ニュースや新聞を見ているときも、メモリは消費されているということだ。


・何を着ようかなと服を選ぶ
・何食べようかなと考える
・ Twitter や Facebook を見る
・テレビニュースを見る
・新聞を読む


こういうことでもメモリは消費されていくのだ。決して、仕事のプロジェクトに集中しているとき、ゴールしたい女性とアポに臨んでいるときだけにメモリを消費しているのではない。


俺はメンタルヘルスの観点から、メモリは非常に重要だと考える。


例えば、仕事でめちゃくちゃメモリを使い果たしてしまった場合は、アフターファイブには疲れ切ってしまう。


恋愛がうまくいかなくて悩みまくっていると、仕事にも身が入らなくなってしまう。


このメモリを使い果たして、思考力が落ち、人の会話や文章がうまく理解できなくなってしまっているときは、精神疾患の状態像の思考抑止に似ている。メモリを使い果たせば、もはや何をする気力もやる気も出なくなってくる。


そのため、この脳のメモリをセーブしながら生活していくことは、仕事や恋愛に集中して生産性を上げて結果を出していくことのみならず、良いメンタルで日々生活していくためにもとても重要だと思うのだ。

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みなさんは、自分の集中力や気力や精神力というものを、上限のあるポイントとして捉えたことはあるだろうか。


おそらくないだろう。ただ、上限のあるポイントだという風にリフレーミングすれば、「合理的な使い方」を研究・科学するようになるだろう。メモリという限られたリソースを、どこに投下するのか真剣に考えるのだ。






とはいっても、メモリを守るためにどのような取り組みを日々行ったら良いのだろうか。



これについては、『時間術大全』が参考になった。


詳しくは動画を見てほしいが、ざっくり俺の理解を書くと、我々はスマホにデフォルトで設定されている通知機能や、SNSのいいね!というフィードバックなどにより、人間の本能が持っている注意力・承認欲求などがハックされ、スマホに依存させられており、本来自分が成し遂げるべき野望に時間を割いて集中できなくなっている、なので時間術により自分の時間を取り戻さなければならない、というものだ(よく分からなかった人、すいません!)。



具体的な取り組みを書いていこう。





●ルーティン化によるメモリ節約


『超集中力』でも説明されていたが、アップルの故スティーブジョブズ氏はいつも同じ服を着ている。これは服を選ぶ行為でのメモリ消費を削減するためのルーティンであると思われる。


同じ考え方をすれば、普段食べるものや飲むものを固定化する、朝起きてから家を出るまでの一連の流れを固定化する、などもそうだろう。


我々、恋愛プレイヤーが、いつも同じ店で、いつも同じようにラポールを形成し、いつも同じようにシュートを打つという一連の流れも、メモリを保ち余裕を演出するためのルーティンであると言ってもいいかもしれない。




●断捨離、ミニマリスト化


純粋に、自分が所有してるものを少なくすることで、目に入るものを減らし、また、選択コストを減らすことで、メモリがセーブされる。


例えば、家の中のものはもちろん、会社のデスクの上には何も置かないようにする、メールの受信ボックスは空にしておく、などしておくことで、目から雑情報が入ってくるのを防ぐ。


SNSを始めとしたアプリの通知をオフにする、テレビを捨てる、新聞を読むのをやめるなどの情報の断捨離も有効だろう。


俺は新聞も読まないし、テレビも見ないが、びっくりするくらいビジネスでも恋愛でも困らない。生活でも困らないのは言うまでもない。




●引き算の発想で仕事する


俺がサラリーマン時代で鬱のときは、「業務に関することはすべて知っておかなければならない」「他の人が今どういう仕事をしているのかアンテナを立てなければならない」などとスコップ100%主義で自分を追い込み、パニックになっていた。


仕事でも、「自分は何をする必要がないのか」という引き算の発想して、自分のエネルギーを守ることが重要である。


そもそも、自分の担当外の仕事のことまで細かく把握する必要なんてないし、自分に関係ない業務上の政治的な人間関係をどうだこうだ考える必要もない。


「課題の分離」にもつながる発想だが、自分は何をする必要ないのかという視点から自分の仕事を見直すそうと、驚くほどに自分の役割というものがシンプルに理解され、集中力が保たれると思う。




●人間関係を整理する


すべての悩みは対人関係の悩みである。


自分にとって必要のない人間関係を切っていくことは、非常に重要である。


具体的には何かと人の行動や挑戦を否定してくる相手、愚痴を言う相手、暴言などで自分にストレスを与えてくる相手とは、人間関係を断ち切るのか良いだろう。この場合は、たとえ肉親でも切ってしまった方が幸せだと思う。




●悩みを行動で消す


仕事への不安や人間関係の悩みなど、いろんな自動思考が頭の中に渦巻いているときは、不安や悲観に脳が支配され、グダグダとメモリを垂れ流し続ける状態になってしまう。


こういうときは、悩んでいるよりもとにかく実行する、60点でいいからとりあえず終わらせるといった実行主義・完了主義の方が、結果としてメモリのセーブになる。


ナンパの地蔵でもそうじゃないか。声かけようかな、どうしようかな、どうせ無理かな、彼氏と待ち合わせかも、などなど考えていると実際にチャンスを逃すし、行動できない自分のセルフイメージも悪くなるし、メモリを使う。


だったら、とりあえず声をかけてみたほうが、成功したらラッキーだし、だめでも何も失うものはない。アポでのロスカットも同じだ。






このように自分の限られたメモリを、できるだけ温存しながら生活し、自分が本当に打ち込むべきところに投下しながら生きるのが、実務家的な生き方になるだろう。


無駄な人間関係、無駄な雑情報、無駄な自動思考に、自分の限りある貴重なメモリを奪われないようにしながら生きていく。



そして、重要なビジネス上のプロジェクト、S クラスや A クラスとの恋愛活動、愛する家族や子供との時間など、各々が人生で大切にしているものに、メモリをたっぷり使うべきだ。


メモリをしっかりマネッジしながら生きることは、人生の満足度や納得感、それから自分自身の人生を生きているという当事者意識を高めていくことに繋がると思う。


いつも精神的に健康でいることは、本当に幸福なことだと思う。


みんなも、メモリの無駄遣いをしないで生きていこう!