ご無沙汰しています。いつも読んでくれてありがとうございます。


11月7日に相棒の「サインバルタ」を断薬しておりまして、今日で約1ヶ月が経過しています。医師の指導の下、40mg30mg20mg→隔日服用といった感じで、少しずつ減薬してきた甲斐があって、断薬してからの1ヶ月間は「脳ショック」や「脳の不快感」などのサインバルタ特有の離脱症状が出ることなく過ごせています。
なので、サインバルタの離脱症状等に関してはもう問題なしという認識でおります。サインバルタさん、約1年間ありがとうございました。
本当に体調がしんどくてしんどくて死にたくなる時に何度助けられたかわかりません。


一方、仕事でストレスがかかると、「ストレス反応」が出てしまうのは相変わらずです。「ストレス反応」による自律神経症状が出るのは治ったわけではありません。仕事でちょっとした指摘や不安等を起因として、胸の苦しさ・不快感、胃腸の痛み・不快感、背中の痛みが発出するのは相変わらずです。
主治医の先生は、私はそういうタイプ(人間)なので、ストレス反応が出るのは仕方が無いという風に思うしかないとおっしゃっています。でも、痛いのや苦しいのは嫌なので、できるだけ軽減したいものです。


これからも生きている限りはこの「ストレス反応」と戦っていかなくてはなりませんので、ここでは「ストレス反応」による、自律神経症状が出た際の合理的な攻略法について整理したいと思います。


(1)四聖諦(ししょうたい)の実践

過去に「鬱に効く本」として紹介したプラユキ・ナラテボーさんの『苦しまなくて、いいんだよ』に書かれている「四聖諦(ししょうたい)」を実践します。具体的には以下の①~④のステップを実行します。


①苦諦:苦しみとしっかりと向き合う


→今、苦しみが生じているんだと認識する。自分の精神や身体に苦しみが生まれていることをまずはしっかりと受け止める


注意しなければならないのが、これが本当に胃潰瘍や狭心症やIBSといった身体的な病気でないことをまず特定しなければなりません。いくらこのアプローチをしたとしても、リアルに身体的な問題があったらそれを見逃してしまうことになるので、順番的にはまず身体検査です。身体的に問題なければ、そこで始めて心理的・精神医学的なアプローチになります。


②集諦:その原因を知る


→例えば、「身体にこんな苦しい症状が出ている」で終わったら何も進まないし、解決しませんので、その背景にある原因を知ることです。これは先生も言っていました。


妻同行で精神科へ行ってきました」(2016年5月2日)

「症状の前には原因がある」と先生は言った」(2016年4月19日)


具体的には、会社であいつにあんなことを言われてものすごい腹が立って思い出すたびに胃腸が痛くなっている、来週に控えた重要なプロジェクトがうまくいくかどうか細かいことがあれこれ気になって不安で胸が苦しくなっている、といったように苦しみの原因をまず特定することです。

して、それぞれの原因がどのような性質のものなのかまでしっかりと掘り下げます。例えば、自分自身の誤った認知意識から来ているのか、未熟な情緒傾向から来ているのか、はまり込みから来ているのか、といったことです。

例えば、会社で同僚に言われた一言が尾を引いている場合を分析すると、言われた内容は合理的なものなのか、言い方は適切だったか等を冷静に見極めることです。言われた内容が合理的なものであれば、それに対してストレスをため込むのは誤った認知です。また、言い方が不適切(投げつけるように言われた)なのであれば、それは相手に問題があると言えそうです。こうして冷静に分析していきます。


③道諦:正しい方法で取り組む

ちょっとまだ書籍に書いてることは消化し切れていないので、ざっくりとになりますが、例えば、来週に控えた重要なプロジェクトがうまくいくかどうか細かいことがあれこれ気になって不安で胸が苦しくなっている、ということであれば、その不安について現実的な対処をする必要があります。

例えば、To Doリストを作って何をやらなければならないかを可視化したり、自分で対処できない見立てであれば、上司や同僚に相談したり、とにかく漠然として不安のままで終わらせず、具体的に何に対して不安を感じて苦しみが生じているのかを分析して、自分で何とかできるものなら対処する、自分では手に負えないものなら誰かに仕事を振るかあるいは諦めるなど、整理をすることです。


④滅諦:苦しみが消える


とまあざっくりと書くとこんな感じだと思うのですが、とりあえずは①~③を実践するだけでもかなり楽になるんじゃないかなあと思います。


ちなみに、私も昨日の帰りの電車の中で以下のようにまとめたので個人情報を抜いて抜粋します。少しは楽になった感があります。

(メモ)

①苦諦:ストレス症状(胸が苦しい、胃腸の不快感、背中の痛み)

②集諦:苦しみの原因は仕事のストレス。(1)○○から雑用のパシリを頼まれたこと、(2)○○事業のことでいろいろ細かいことができるのか不安、(3)業務上の注意、(4)周囲の活躍

③道諦:(1)は50%は○○に問題あり、○○がやれば良い話。他方、50%は自分も手が空いていたんだし変にプライド持たずやっても良い。(2)To doリストで可視化してひとつずつしっかりと対応していく。もうすでに60点は取れているので合格。(3)合理的な意見なので受け止めるべき、(4)周囲の活躍は周囲の課題。役割分担。自分の課題に取り組む。


こんな感じです。こうやって冷静に分析します。すると、分析するだけで多少は楽になります。不思議なもので、普通に生活してても、これらがストレスにならずに受け流せる場合もあったりすることです。おそらく、その時々の気持ちや身体のコンディションなどに左右されるのではないかと思うのですが、ここは冷静に取り組んでいく必要がありそうです。



(2)リラクゼーション呼吸法

対処療法的ですが、苦しくなった時は過緊張になり、自律神経の交感神経優位になっていることが多いので、呼吸によりリラックスするのも手です。

リラクゼーション呼吸法」のススメ」(2016年3月16日)



(3)瞑想

あれこれ過去の出来事や未来の不安に心が飛び回っているときには、瞑想により「今ここ」に意識をフォーカスすることも重要です。

先ほどの鬱に効く本『苦しまなくて、いいんだよ』の中にやり方が書いてあります。



(4)他の何かに集中する

これは非常に実践的なのですが、いろいろと動いたり働いたりして忙しくすることで、苦しみが生じる隙を与えないという方法です。堀江貴文さんなんかはこうしたやり方をとっているみたいですね。

不思議と仕事に集中していたり、ブログ執筆に集中したりしていると、体調不良が気にならなくなるものです。これは遊びでもゲームでもなんでも良いと思います。

主治医の先生も言いますが、こういった原因特定などの真面目なアプローチは50%で、残り50%は気晴らしで良いとのことです。真面目に向き合い過ぎるのもだめです。



(5)酒、タバコ、ギャンブル、セックス

これは推奨しませんが、例えば過緊張になっている時にタバコを吸って気持ちを落ち着かせたり、酒を飲んで意識を吹っ飛ばしたり、ギャンブルやセックスで強制的に意識を現場に集中させたりなどの力業です。



いかがでしたでしょうか。
日々襲ってくるストレス反応による自律神経症状(体調不良)と上手く共存していきたいですね。